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自力整体は治療と思ってやる

観察をする 変化が起きる 実感をもつ

身体の変化は、その治療を行う前と後の変化で分かりますので、視覚的にも感覚的にも変化があった、または楽になったということが治療であって、自力整体では、実技のことを治療と呼んでいます。

辛かったところが楽になったり、動きが軽やかになったり、関節の可動行が広くなったり、歪みがなくなって、身体本来の骨の構成や配置にする。自力整体では、「元に戻る、本来の自分に戻る」ともいいます。

歪みは自分が作ったということを認識しましょう。生活習慣を変えることから始めてもいいですし、治療という名の実技を90分行うことでもいいです。何か自分で変化を起こさなければ、不調はそのままですし、老化に抗うことはできません。

知恵を使うことも一理です。昔から受け継がれてきた知恵を叡智とも言いますが、たくさんの方々の経験値によるエビデンスです。

歪みを気にする機会は、なかなかないかもしれませんが、もうこれ以上は耐えられない!という状態になった時に、身体が不調を出します。そして、私たちは、どうこうしなくては・・・と焦るのですね。

自分の身体を大切にしている方は、不調が起きにくいかもしれませんけど、必要に応じてそのタイミングが人生の中にはセッティングされているのではないかなーと思います。

定期的に健康診断を受けるのも、安心を得たいからですね。早めのお手当ては、治すために要する時間も早いから・・・と言われてます。健康診断をせずとも、自分の感覚を研ぎ澄ませていれば、不調を察知できます。

身体が歪むと内臓にも支障をきたします。元ある位置に内臓が置かれないと他の臓器にも影響し、歪みによって滞った老廃物がしこりや塊になったりする。身体は常にバランスを保っていますので、そのバランスを崩さないことが、疾病予防であり、身体の不調を生まないという予防になります。

身体にしっかり定着するまでやりましょう。そして、お教室では90分という時間をかけ、身体をほぐしながら行っているので、効果の出た実技だけをしても、「あれれ?」というくらいにあまりしっくりこなかったりもします。

どれだけの生活習慣が身体に影響を与えていたか?が分かる瞬間です。面白いです。たくさん、面白がっていけたら、自力整体の虜になると思います。