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整体治療と経絡治療

若い方には整体、高齢者には経絡、その間(更年期を含む)は移行期!?

今の自力整体は、整体治療と経絡治療が主流です。

もともと、整体って、いろいろな身体の整え方がございますが、底辺では繋がっております。

輪っかタオルを使った整体治療は、特にコツ的なものもなく、分かりやすいので、どなたにでも効果が出ます。
私がとにかく、おススメするのは、腰膝クロス整体です。

骨盤が上半身と下半身をつなぐ大きな関節と考えたら、
その骨盤の歪みが、上半身の背骨の歪みを引き起こします。

肩やら背中やらの歪みから、痛みを発症するまで
どのくらいの時間が経過して起こるかは、ご自身のバランスのとり方によってでしょうか。

直ぐには出ない、けれども筋肉の衰えが始まると出やすいです。

お産をされた女性はたいてい、骨盤の歪みがあって、私もその一人でした。
ぎっくり腰には何度も悩まされました。
その辺りから骨盤矯正という言葉が気になり始めました。

私は自分で自分のことを治すこと(癒すこと)は可能であると考えてます。
でも、痛みが起きるとそんな言葉は何処かに吹っ飛んで、
「だれか、どうにかして欲しい・・・」と依存する気持ちが出ます。

ナビゲーターになってからは、それが無くなりました。

さて、難しいお名前の経絡治療についてです。

現在のお教室では、いろいろな視点から経絡をイメージすることを
試していただいております。

イメージすると、自分の身体の中を観察するきっかけになります。
とくに、内臓は物を言いませんので、定期的に聞いてあがないと後にとんでもないことになります。

不調に敏感な方は、身体の声をきいて無理なくすごしていく・・・これを養生といいます。
養生することは、本当に大切なことと私も身をもって知りました。

経絡は、五臓六腑の名前がついていて(心・肺・大腸・小腸・脾・胃・肝・胆・腎・膀胱)それに三焦、心包が加わります。
身体の前面、後面、側面、顔面、上半身、下半身あらゆるところを経由して1本につながっています。

その中を気(正気)が通り、私たちは生かされているのです。

気が滞ると不調が起きます。その気の滞りをなくして、気を全身に通わせる・・・それが経絡治療です。

とても気持ちが良いし、自分で気持ちよさの調整ができるんですね。
難しく考えずに、頭空っぽにして、身体を探っていき、揺さぶっていきましょう。

私はこの令和5年でナビゲーター歴8年で、やっと本腰を入れて、経絡治療を学んでいるところ。
ですので、まだまだ脳に知識が馴染んでないのです。

知識よりも患者さんの快癒が一番の知恵、知識になります!

人生はまだまだ長そうで、のんびりいきたいなーと感じます。
何かが起る度、心がザワザワして日々が修行のようだと感じる時、自力整体をすると心がスッキリします。

深い呼吸をセットにして、正気を流すために邪気を出し切るからです。

今年もナビゲーターの認定状をいただくことが出来ました。気が引き締まります。


下記のリンクは、知人に輪っかタオルをお渡して、腰膝クロス整体だけをお伝えした方より、
喜びの報告があったことを矢上先生にご報告させていただきました。

その時の公式ホームページの日記です。

https://www.jirikiseitai.jp/journal/diary/post-13728