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身体の変化 その2

右手、掌(てのひら)にできた赤みはゴルフが原因か?

前回のブログに、足の黒いシミについてご報告をさせていただきました。

様々な反応として、出てくる変化を大変有難く感じています。
アウトプットすることでモヤモヤがスッキリして、かさぶたをそのまま放置しておけるようになりました(笑)

剥がしてはいけませんね。

そして、掌の赤い腫れのような状態についても気になっているので、こちらでシェアさせていただきます。
ご興味のない方はスルーされてください。

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私は週イチでゴルフの練習をしていたのですけど、寒くなってからはゴルフのグローブ(手袋のこと)を両手にはめるようにしています。
必要なのは左手で、右手はしない方も多いです。

そして、手袋を新調してから、その腫れが起きるようになった感じがしたのです。10月の下旬辺りからでした。

腫れといっても小さな水ぶくれが皮膚の下に出来ている感じで、なんとなく痒いんです。赤みを帯びています。

ちょうど小指球のあたり(小指側の掌で手首に近いところです)で、ネットで検索すると、下手な人は右手に力が入ってしまって、たびたび擦れたり、私のように赤みが出たりするらしい。

ゴルフの先生にも相談したのですが、グローブのほんのちょっとの縫い目が当たって、炎症が起きることもある・・・と。
それからはグローブを最初に使っていたものに変えてみたりしましたけど、あまり変化は無しでした。

クラブを振ってボールを打っても、特に痛みはないので気にせず200球くらい打っちゃうのですが、終わった後で水ぶくれが良く分かるようになって、それを潰して水を出したりしてました。

そうこうしているうちに、空気の乾燥のせいか、やたらに皮がむけるようになってしまって。

ちょうど、レッスンの期が変わるタイミングで、お休みすることにしました。

あー、少しまともに打てるようになってきたのに、とても残念。
とほほ・・・。

先週の矢上先生のオンライン授業で、目からウロコ・・・。

経絡治療というのは、経絡を刺激します。

例えば、肺経(肺に繋がる経絡)は、母指球(手のひらの親指の付け根の盛り上がったところ)をマッサージして気の流れを良くします。

反対側の小指球は、今私の赤みのある掌部分です、そこを刺激すると、心経・小腸経のほぐしとなります。

そして、この小腸経をほぐしながら「この小指球が凝っている人は、だいたい腰が痛い・・・」という矢上先生のコメント。

えっ!腰ですか!確かに、小腸経に繋がるのは、膀胱経で身体の裏側にあたります。

私は骨盤が起きてない後傾している状態だったので、できるだけ骨盤を起こし、少し腰に反りができるような腰椎を目指しています。
意識をし始めて、腰椎改革、かれこれ5年くらいになりますね。

もともと身体は柔らかいのですけど、筋肉が弱く、その少し反りのある理想の腰椎をキープする筋肉が足りないと認知しておりました。

そのために、これまでも何度となく、ぎっくり腰に近い痛みを味わうことが多く、また側弯して左右対称の身体でないことが一目瞭然である身体も体験してきました。

昨年の冬は、筋活実技を繰り返し行ったお蔭様でしょうか、大きな歪みは起きずに冬を越せました。
そして、骨盤もかなり起きるようになってきています。

が、しかしながら、またしても「うっ・・・・」という痛みを発するようになってしまった。

でも、用心深く動いているうちに元に戻っていくのか、痛みはすっかり無くなるので、バランスをとり左右対称に戻すことは
できるようなんですね。

ゴルフにも問題ないだろうと思って練習し続けていたのです。


よくよく振り返ってみると、心当たりはたくさんある・・・。

毎年、冬の寒さは「冷え」を気にしていました。今年は経絡治療のお蔭様でとても調子が良かったのです。

しかしある日、左の仙腸関節に違和感が・・・・。これこそ、冷えからのこれから起き不調の予兆だったんですね。

いつだったか、実家にお泊りして翌朝、目の前に手すりがあったので、
「この手すりにつかまっていきむとお腹に力が入るのか」と力を入れたその瞬間、腰に激痛が走りました。
反り腰の状態がよくなかったようです。

ヤバい・・・・この痛みはぎっくり腰だわ。

秋の不調って夏の身体の過信した行動によって出る・・・と私は考えていまして、
そういえば、夏は冷たいものも気にせず飲んでいたな・・・を思い返しました。

お蔭様で、その後、おそるおそる動くことで、痛みは無くなり、少し気にして自力整体をしてみて、骨盤の観察をしました。

この日から現在に至るまで、まだまだ気を許すことが出来ない、腰の状態が続いています。
良くなったか?と思えば、また痛みがいきなり襲う・・・。

でも、動いているうちに忘れてしまうくらいに動ける。
危険な時間帯は朝の寝起きです。

空腹睡眠を徹底していないからかもしれないな・・・と頭を過ります。

朝は、注意深く動きながら、時間をとって、身体の観察をし、確認します。
思いのほか、身体はガチガチですよね。

最終結論、、、掌の赤みは水毒の症状だと感じました。

原因に執着するのは・・・?身体の扱い方には気をつけよう

いろいろ考察してますけど、もう原因を突きとめようとするのは止めて、今、できることをする!にしました(笑)
考えるのが面倒くさくなってる。

気・血・水・の体内をめぐるもののうち、水が滞ることで起こるのが「水毒」です。

本当に、本当に、身体のことを知るって、大変なことですね。

原因は特定しなくても、執着になるから。
それほどまでに、危険や危機感のある状態ではないからですけれど。

まだまだ私は勉強不足だなと感じながらも、日々楽しく、気持ちよく過ごせていれば、それで満足なんだなとも思っている。
そして、少しでも皆さまのお役にたてるような情報発信を、心掛けていきます。

水毒によいのは小豆の煮汁を飲むこと。
ちょっとやってみようかな。

東洋医学(中医学)は、楽しいです。

ビールがいつまでも大好きな私は、懲りないなあ・・・と思っていますけど。