
気・血・水・の「水」を津液と言います。その働きを知りましょう
津液(水)の働きは、イメージしやすいかと
・身体全体を潤します
・関節の働きを滑らかにします
・口・鼻・目を潤します
・髪や肌や爪をつやつやにします
・陰陽のバランスを調整します
身体の余分な熱を冷ます働きで、陰陽のバランスをとります
「血」とともに「津液」も身体の生命を維持する基本的な物質です
西洋医学では、人間の身体は60~70%、水でできていると言われています
また、老廃物を排泄する役割もあります
汗、涙、唾液も「津液」が変化したものとされていて、「津液」は熱を冷ます役割も担っているので、体温調整にも関係が深いのです
陰陽のバランスが整っていれば健康・・・と大きく考えると、津液の役割は大きいです
・身体全体を潤します
・関節の働きを滑らかにします
・口・鼻・目を潤します
・髪や肌や爪をつやつやにします
・陰陽のバランスを調整します
身体の余分な熱を冷ます働きで、陰陽のバランスをとります
「血」とともに「津液」も身体の生命を維持する基本的な物質です
西洋医学では、人間の身体は60~70%、水でできていると言われています
また、老廃物を排泄する役割もあります
汗、涙、唾液も「津液」が変化したものとされていて、「津液」は熱を冷ます役割も担っているので、体温調整にも関係が深いのです
陰陽のバランスが整っていれば健康・・・と大きく考えると、津液の役割は大きいです
血と津液不足で起こる陰虚
津液が少なくなると、乾燥し、潤いが足りない状態(津液不足)になります
さらに進んだ状態が血と津液の両方が足りなくなる「陰虚」という状態になります
肌が乾燥し、口が渇き、ドライアイなどになりやすい
他に、火照り、のぼせ、空咳、皮膚や目の乾燥、口や喉の渇き、冷たい飲み物が欲しくなる、寝汗、不眠、乾燥による便秘、尿量が足らない、髪のぱさつきといった症状です
お酒を飲むと顔がほてりやすくなりますね
アルコールは「温熱性」のものが多いから、津液がますます必要になりますね
夜に十分な睡眠をとることで津液(陰液)がつくられます
夜更かしは、陰液の消耗となります
さらに進んだ状態が血と津液の両方が足りなくなる「陰虚」という状態になります
肌が乾燥し、口が渇き、ドライアイなどになりやすい
他に、火照り、のぼせ、空咳、皮膚や目の乾燥、口や喉の渇き、冷たい飲み物が欲しくなる、寝汗、不眠、乾燥による便秘、尿量が足らない、髪のぱさつきといった症状です
お酒を飲むと顔がほてりやすくなりますね
アルコールは「温熱性」のものが多いから、津液がますます必要になりますね
夜に十分な睡眠をとることで津液(陰液)がつくられます
夜更かしは、陰液の消耗となります
東洋医学の基本、陰と陽の陰陽論について
「陰陽のバランスの調整」という役割を理解するために、改めて「陰陽」を定義していきます
「陰陽」という言葉は日常でもよく耳にされていると思います
物事の全ては二極で表すことができ、その性質は反対ですが、どちらに偏ることなく、陰に寄り陽に寄りながらバランスを保っています
陰のエネルギーが働くと、物が軽くなって上に上がる、そして冷えて静止する、即ち軟らかい、軽い、冷たい、静止するなどは陰、
陽のエネルギーが働くと、凝縮されて硬くなって重くなり、下に下がり、暖かくなって動き出す、即ち、硬い、重い、熱い、動く、活発などが陽になります
硬い、重い、熱い、動く、活発など・・・は「陽」
柔らかい、軽い、冷たい、静止するなど・・・は「陰」
陰と陽は、相いれないものであるとか、シーソー現象のように見るのではなく、バランスを取りながら保たれていることを理解しましょう
津液の不足で生じる「陰虚」は、陰のエネルギー不足の状態である、陽に偏っている状態といえます
火照っている、寝汗が出るという症状は活発な陽、水不足で固まれば便秘になる
身体の内側の津液が足らないと、外側に必要な津液が届かずに、皮膚や髪、外に出ている器官が乾燥して、カサカサになる
私は西洋医学を学んできていたので、少し、捉え方を変えていかないと、この陰陽についても思い込みがあったなと感じました
陰陽論は、整心法にもすごく役立つ物事の見方、分別ですね
深めていきたいところでもあります
「陰陽」という言葉は日常でもよく耳にされていると思います
物事の全ては二極で表すことができ、その性質は反対ですが、どちらに偏ることなく、陰に寄り陽に寄りながらバランスを保っています
陰のエネルギーが働くと、物が軽くなって上に上がる、そして冷えて静止する、即ち軟らかい、軽い、冷たい、静止するなどは陰、
陽のエネルギーが働くと、凝縮されて硬くなって重くなり、下に下がり、暖かくなって動き出す、即ち、硬い、重い、熱い、動く、活発などが陽になります
硬い、重い、熱い、動く、活発など・・・は「陽」
柔らかい、軽い、冷たい、静止するなど・・・は「陰」
陰と陽は、相いれないものであるとか、シーソー現象のように見るのではなく、バランスを取りながら保たれていることを理解しましょう
津液の不足で生じる「陰虚」は、陰のエネルギー不足の状態である、陽に偏っている状態といえます
火照っている、寝汗が出るという症状は活発な陽、水不足で固まれば便秘になる
身体の内側の津液が足らないと、外側に必要な津液が届かずに、皮膚や髪、外に出ている器官が乾燥して、カサカサになる
私は西洋医学を学んできていたので、少し、捉え方を変えていかないと、この陰陽についても思い込みがあったなと感じました
陰陽論は、整心法にもすごく役立つ物事の見方、分別ですね
深めていきたいところでもあります
身体に余分な水分「湿」が溜まった状態が水滞
水滞の症状は、津液が多すぎているということですね
浮腫み、体が重だるい、倦怠感、喉が渇きにくい、軟便、下痢、めまい、吐き気、アレルギー性鼻炎、喘息、じんましん、胃がむかむかする
「湿」とは外因の湿気のことです
対処法は、余分な水分を出すことなので、運動、半身浴などで汗をかくこと
冷たいものや水分、アルコールの摂りすぎに注意。「湿」を体内に留めてしまいます
「湿」があると「気血」の働きが悪くなるのですが、そして「湿」が凝縮されたものが「痰」です
原因不の病気や治りにくい病気に関連していることが多いとされていて、体からいかに余分な水分を出すのかが重要だそうです
浮腫み、体が重だるい、倦怠感、喉が渇きにくい、軟便、下痢、めまい、吐き気、アレルギー性鼻炎、喘息、じんましん、胃がむかむかする
「湿」とは外因の湿気のことです
対処法は、余分な水分を出すことなので、運動、半身浴などで汗をかくこと
冷たいものや水分、アルコールの摂りすぎに注意。「湿」を体内に留めてしまいます
「湿」があると「気血」の働きが悪くなるのですが、そして「湿」が凝縮されたものが「痰」です
原因不の病気や治りにくい病気に関連していることが多いとされていて、体からいかに余分な水分を出すのかが重要だそうです
喘息は「痰飲」という症状、「湿」「痰」が不調を起こす
喘息は、肺という五臓に関係しているというイメージがありますが、「津液」からくる不調です。
「津液」の巡りが悪く、体の余分な水分である「湿」がさらに凝縮して「痰」になり、「痰」が絡んだり、喘息の症状になる「痰飲」があります。
まだ「痰」にもなっていない巡りを滞らせるものをどうにかしようとして、ゼイゼイという呼吸で巡らせようとしているように観察できますね
また、水滞の人は、体にいらない「湿」や「痰」が留まり、「熱」になるタイプと「寒」になるタイプに分けられます。
私は、自力整体をした後で、喉だか鼻の奥から、ペロッと黄色い鮮やかな塊が出てきたことがあります。
まさしく水滞+「湿」で、痰が出てきた・・・・(笑)
とてもきれいな黄色だったので、痰という感じではなく、ビックリしました。
しかしながら、そのまた1週間くらい後に、少し淀んだ色の「痰」が出ました。
ほんの少しの量だったのですけど、こうして体外に排泄をすることが出来る自力整体は、本当にスゴイですよね。
これを、そのままにしておくと、不調をきたすのですね
「津液」の巡りが悪く、体の余分な水分である「湿」がさらに凝縮して「痰」になり、「痰」が絡んだり、喘息の症状になる「痰飲」があります。
まだ「痰」にもなっていない巡りを滞らせるものをどうにかしようとして、ゼイゼイという呼吸で巡らせようとしているように観察できますね
また、水滞の人は、体にいらない「湿」や「痰」が留まり、「熱」になるタイプと「寒」になるタイプに分けられます。
私は、自力整体をした後で、喉だか鼻の奥から、ペロッと黄色い鮮やかな塊が出てきたことがあります。
まさしく水滞+「湿」で、痰が出てきた・・・・(笑)
とてもきれいな黄色だったので、痰という感じではなく、ビックリしました。
しかしながら、そのまた1週間くらい後に、少し淀んだ色の「痰」が出ました。
ほんの少しの量だったのですけど、こうして体外に排泄をすることが出来る自力整体は、本当にスゴイですよね。
これを、そのままにしておくと、不調をきたすのですね
追加の参考資料について
ここまでで、気血水をまとめてきました。東洋医学って本当に難しいなと感じます
奥が深いのですよね
前回までの東洋医学のブログの参考資料に加えて、今回はパソコン内に保存されていた「基礎講義」という表題の資料を「陰陽」の部分で使いました
私は東洋医学の講義は受講した経験がないので、きっと検索、検索で引き当てたもの。
シンプルな資料形態に惹かれたのでしょうね、2017年に保存されていました
分かりやすく書かれている本もあれば、専門的な感じのものも、織り交ぜて表現していけたらいいかなと思っています
次回からは、五臓の働きになります
奥が深いのですよね
前回までの東洋医学のブログの参考資料に加えて、今回はパソコン内に保存されていた「基礎講義」という表題の資料を「陰陽」の部分で使いました
私は東洋医学の講義は受講した経験がないので、きっと検索、検索で引き当てたもの。
シンプルな資料形態に惹かれたのでしょうね、2017年に保存されていました
分かりやすく書かれている本もあれば、専門的な感じのものも、織り交ぜて表現していけたらいいかなと思っています
次回からは、五臓の働きになります