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漢方薬を飲みながら、これからをイメージする

病院のポスターより

漢方薬を飲み続けて4週間が経過しました

前ブログで、自己免疫疾患に対する対処として、漢方薬を飲んでいることをお伝えしました。
かれこれ、1か月になるのだなあ・・・。

朝には、独特な匂いが家中に立ち込めます。嫌な臭いではありません。
体にいいのだと、これが私の体質を変えてくれる・・・と、新しい観念が誕生したということです。

この匂いと薬の味が、自分によいとインプットされるのですね。

母が教えてくれたのですが、昔はどのお家にも漢方薬を煎じるそれ専用の鍋があったそうです。

私は普通のゆきひら鍋を使用しております。
小さなサイズの土鍋もあったのですけど(こちらの方が良いような感じがした)吹きこぼれた時が厄介で、
量をきちんと計って煎じようとすると、毎回コンロを掃除することになり、大きめのお鍋が安心です。

ちなみに、鉄とアルミ製の鍋はNGだそうです。溶け出すからでしょうね。
鉄の土瓶、妹が使っておりましたけど、私は鉄は足りているし重いので、やむなく断捨離しました。
今朝、家族に小物金属の収集場に置いてもらったのですが、私が出かける時にはまだ収集されていないのに、その鉄瓶はありませんでした。

先日も、プリンターの調子が悪くなって、2台も要らないなと修理をせずに断捨離しました。
粗大ごみ扱いで出したのですが、収集前、既になくなっていました。

どなたかが使ってくださるのならば、嬉しいことですね。
リサイクルショップに持っていかなくても、不要な物を置ける場所が町にあったらいいのにね。

話を戻します。

私は極度の緊張強いなので、お医者様とお話する時もうまく話せませんでした。「医者=怖い」という設定があるみたい。
何か返答している時にも「この人は何を言っているのだろう?」って思われてるような答え方をしています(笑)

結構、先生を笑わせています。

最近は自分を知ることで、人とも違うことも認められ、気にしなくなりました。あっぱれです。

それから、またたびに似た匂いがするのか?飼い猫が、薬に反応し、袋ごと爪を立てられ破くかと思うくらい、興奮!
手の届かないところに置きました。

その後、使い終わった袋をあげたら、喜んでスリスリして、よだれでデロデロにしていました。
本能ですねー。
解放されていくのかな。

野生の血を引き継ぐ動物を観察していると面白いです。

亜鉛が足らなかったようで・・・・

血液検査の結果は、前回の診察で「特に問題なし」とのご診断で、ホッとしたのですが、
追加項目「亜鉛」の数値が足らなかったとのご指摘を受けました。

ドテラのビタミンミネラルも、常飲することをおざなりにしておりました。

栄養面に関して、このように調べられるということは、活気的ですね。
あまり数値に囚われたくないというのが本音なんですけれども。

亜鉛を意識して食事を摂るなんてことは、これまでしたことが無かったのですが、そういえば牡蠣を積極的に食べようとしていなかった冬だったなーと思い返しました。

冒頭の写真は病院で撮影した張り紙。
このような症状のある方は、意識して亜鉛の含まれる食品を引き寄せてみてください。

私は、飽きっぽい性格なのか、もう体が調子がいいからか、手作り酵素もあまり常飲することを止めてしまっており、気が向いたら飲む・・・といった感じでした。

あったら、安心。でもまた仕込む時期がくるなーって感じると、余りそうな分量は家族に引き取ってもらったりしています。

酵素づくりの楽しみは、ひとつに、自分の身体に必要なモノ(酵素)を自分でつくれるということです。
酵素は身体にには欠かせないものです。

消化酵素、代謝酵素があります。

消化がうまくできなくなってくると、内臓が弱ります。
代謝がうまくできなくなってくると、食べたものをエネルギーに変える力が弱っているということです。

体内のビタミンって自分の身体ではつくられないので、食物やサプリメントから摂取するしかないようですけど、酵素は体内で作ることが出来るのです。

しかしながら、体内の働きはいつまでも万全であるというわけではありません。
老いるとは、その年になってからしか体験できませんが、万人に共通にやってきて、つくる機能、生み出す機能が弱まっていくということです。

受け入れると楽になれ、何をしたらいいかが見えてきます。

整食法で起きる何度もあるお通じ・・・のように。

漢方薬を飲み始めて、便の出方が大きく変わってきました。
便秘体質だったのですけど、毎朝出るようになりました。

最初は体がびっくりしたのか、少しゆるめな感じでした。
早めにトイレに行かないと、洩れそうな感覚もあってもたもたしていられませんでした。

整食法で、空腹の時間が長いと(推奨は18時間)午前中の排便が3回あるということもあります。
私も、本当に身体の流れがいいな・・・と感じられた時には、そのような状態になったこともありましたが、ほんの一時でした。

ですので、断食を定期的に行って一掃するということが必要だと感じていました。
普段の生活では、3回まで出ることはありません。

腸内の状態がよくなっていくと、つるんとした惚れ惚れするような便が出るようになります。
たまに、ゆるい下痢便のことも多々あって、ちょっと過敏に効きすぎ?(笑)

いろいろな症状を出しながら、整っていきます。
体質と腸内環境については、以前より深い関係があるのだろうと思っていたので、体内の変化が起き便が変わることも嬉しい症状です。

漢方薬って体質を変えていくのだなと実感しています。

旅行に行ったときなど、場所が違う緊張でよく便が出ないといったことがありますが、この春の旅行では、朝もきっちり出ました。

薬のお蔭様ということもございますが、何より自分で「そうなっていく」と思うことも大切です。

緊張していては出る物も出ませんから、できるだけリラックスをするということを前夜から行っていきます。
お風呂に入ってリラックスする時間は、大切なように感じます。

自分がどんな体になりたいか?どのようにして整えていくか?を決めること

自力整体を続けてきて、学べたことは数知れず、たくさんあります。

矢上先生の教えは、万人共通のことです。

私たちの身体のもともとは、万人共通だったはずなのですけど、遺伝といわれるDNAによって、少しずつ体質や性格など、もって生まれたものが変容していって、今の自分の身体に備わっているのだなと感じるこの頃。

東洋医学でいう先天の気にインプットされているようなイメージです。

すると、私の体は自己免疫疾患が、自力整体でこれからどこまで整えられるかという実験や、漢方薬を取り入れたり、酵素に助けてもらったり、食を意識的に変えることで、治癒するのかどうかを観察していくことができます。

私の道楽のようなものだなとも思うし使命とも思えます(笑)

ガンの再発は、私と同じような軽いステージであっても、標準治療を受けたにも関わらずに、再発をしている方もたくさんいらっしゃる。

ガンは東洋医学の歴史には、まだ登場しておらず、予防や治癒については無かったそうなので、現代病と言えるのですね。

これだけ、科学が発達して医療が発展しているという現実でも、ガンで亡くなっていかれる方は多いです。
寿命は、自分で決めてくるので、一概に体だけのものではなく、体の内面の流れ(気血水)感情のコントロール、波動調整など、目に見えないものを感じて、調整することが必要だと私は思っています。

ガンになった時、生き方を変えないと再発するよ・・と言われたことがありました。

ガンになる前の私の半世紀を振り返ってみると、すべてを自分の外側に依存していたなと感じて止みません。
気づけて良かった。

依存しないで、自分の足で立つこと、そして自分の人生を全うに生きることだと、自力整体をしながら日々感じています。

中心軸を立て直すことは、そういった意味があります。

一人ひとりの体や心が違うように、整え方は変わります。自分でカリキュラムを組立てられるようになったら、それこそ、自分の身体を知ったということになるのです。

その時には、自分の身体はどんな体になりたいか?をリアルに、細かくイメージしてください。
それは、自分に内在する見えない力を使うことになります。