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最悪な5月・・・から学ぶ

調子こいてたわけではないのに、痛い目に遭う・・・

調子が良いという状態を経験すると、調子が少しでも悪いのが辛かったり、何もやる気が起こらなくなります。

それでも、お教室へ行けるのは、来てくださる生徒さんがいるからです。

何をもって「調子がいい」というのか?は人それぞれでしょうけれど、私の場合には、体調のみならず、心の状態がとても大きいと感じています。

まさに、日常が楽しいか?楽しくないか?にかかっています。

なんと、このブログもひと月も空いてしまっておりました。

インプットして、アウトプットできないと、どんどんインプットしたものがドンヨリとしてきますね。
潜在意識は変わっているはずなのに、波動が低い・・・。

自覚症状があるがために、ドツボにハマります。

家族のこと、家の仕事のこと

毎日、顔を見合わせる家族とは、みなさん、良好な関係を築いておられますか?

5月はパートナーの会社の決算で、私も手伝わざるといかなくなり、自分の時間を削られたことが、とても大きな負の要因になったというのは言うまでもありません。

それでも、嫌な顔をせず(態度には出ていたかもしれませんが・・・)
力仕事のための職人さんにエネルギー源となるご飯をつくり(惣菜はしょっちゅう買っていたかも・・・)
家の中で過ごす時には、気持ちよくキレイな状態で(たまに掃除しなかった日もあったな・・・)

そんな自分をたくさん、たくさん、褒めて褒めて、褒めちぎっていました。

それで、今飲んでいるお薬(漢方の煎じ薬)の調合を変えたら、1週間で見事に不調のオンパレードになってしまった。

お教室の実技の際には、みなさまにご迷惑や心配をおかけすることになって、大変落ち込んだ次第です。

寒暖差アレルギーという言葉を耳にするようになって、息子のくしゃみが気になり、喉の「えへん」という音が気になっていたら、私もそうなってしまった。

若かりし頃の体質、そのまんまです。
ん?若かりし頃に戻った?

体型が戻るのは嬉しいけれど、あまり好ましくない体質に関してはどうなんだろうか?

薬が原因なのではなく引き金、私の体が原因・・・ここを認める。

不調の症状が出ることを悪くとらえることが普通なんですけど、感覚的なことです。

でも、体に必要で出ているとしたら、、、
今、出ているから、この先楽に過ごせるようになるのではないか?

と考えると、必然なことなのです。

むしろ、感謝しなくてはならないこと。

不調が起こるということは、体からのメッセージであるということを認識すると学びになります。

不調の状態は辛い状態ので、心は疲弊していき、その行きつく先が「何かを攻める」ということ。

冷静になるということは大切です。
感情をもたない。
良い悪いに左右されずに、中庸に、フラットに、ニュートラルになる。

心の鍛錬になりました。

自力整体の時間は、自分をニュートラルにして観察する、感じる時間

今、潜在意識について学んでいます。

自分を知りたいと始めたことなんですけど、これがなかなか衝動的なことにも向き合うことになる。

恐れもあり、不安もあり、怒りも起こる。これは私の癖です。

自力整体を矢上先生から受け取り、それを無意識で出来るようになるまでは、鍛錬です。

たまに、忘れていたり、順番が前後したりすることもありますが、失敗を繰り返して、慣れていって、
自分のものになっていく過程を、楽しんでいます。

自力整体の究極である「左右対称な整体」という状態は、不調が起きにくい状態であり、
痛みがある場合には、歪んでいて左右対称ではありません。

左右と上下、背骨のよい状態を、自分の内側から感じるという鍛錬をしていきましょう。

はっきり申し上げて、月に2回で体得できるものではないように思います。
知識をもっても、それを身体に反映させるためには、繰り返しです。

週に1度は自分で補うように向き合う時間をつくると、どんどん体と仲良くなれて感覚を教えてくれます。
お教室でたまにいう「自分のからだと仲良くなる!」と申し上げておりますが、それにつきます!

自分の意識を外に向けてないで、内側に向けるということは、感覚を掴むことでもあります。

6月も楽しんで整えていきたいと思います。