座って仕事すると「肩こり首こり」に悩まされるのは・・・
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
女性の働き方は、大きく変わりましたね。
子育てが終わっても、いつまでもできる仕事があるというのは有難いことです。
主婦業も大変なお仕事ですよね。
中には、家に居るより職場で過ごす時間が長いという方もいらしゃいます。
仕事大好きというお気持ちも、とても理解できます。
私ものめり込むと主婦業をおろそかにして、没頭したくなります。
さて、仕事をする時に意識する予防として、どんな姿勢がいいのか?を参考にしていただきたいと思います。
仕事に限らず、日常の姿勢についても当てはめてみて、観察してください。
****
パソコンを使うデスクワークというのは、まず手が前に出ますので、上半身は前に傾く姿勢になります。
頭を支えるているのは首です。頭の重さは、5~6キロ、男性はもっと重いかも。
傾きがある時点で、首には負担が起きます。
頭が前に傾いている状態、その姿勢を維持しているために使われる筋肉はどこでしょうか?
ズバリ、背中です。
つまり、肩こり、首こりの原因は、背中が凝り固まっているからです。
背中というのは脊椎(首、胸、腰)を支える筋肉群で覆われています。
女性の働き方は、大きく変わりましたね。
子育てが終わっても、いつまでもできる仕事があるというのは有難いことです。
主婦業も大変なお仕事ですよね。
中には、家に居るより職場で過ごす時間が長いという方もいらしゃいます。
仕事大好きというお気持ちも、とても理解できます。
私ものめり込むと主婦業をおろそかにして、没頭したくなります。
さて、仕事をする時に意識する予防として、どんな姿勢がいいのか?を参考にしていただきたいと思います。
仕事に限らず、日常の姿勢についても当てはめてみて、観察してください。
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パソコンを使うデスクワークというのは、まず手が前に出ますので、上半身は前に傾く姿勢になります。
頭を支えるているのは首です。頭の重さは、5~6キロ、男性はもっと重いかも。
傾きがある時点で、首には負担が起きます。
頭が前に傾いている状態、その姿勢を維持しているために使われる筋肉はどこでしょうか?
ズバリ、背中です。
つまり、肩こり、首こりの原因は、背中が凝り固まっているからです。
背中というのは脊椎(首、胸、腰)を支える筋肉群で覆われています。
目を酷使していると、さらに凝り固まっていきます
目と繋がっているのは、膀胱経です。
眉毛の生え際からおでこを通って、頭の裏を通って、首の裏側を通って、肩甲骨の間を通って、背中、腰、お尻、太ももの裏、膝の裏、ふくらはぎ、足首の裏(アキレス腱)そして足裏まで・・・・連なっています。
膀胱経は経絡のひとつですが、経絡とは気が巡るパイプのようなもので、気の流れに従って、血と水も流れています。
流れが淀んだり、滞ったりすれば、体は不調として訴えてきます。
さらに、仕事中の姿勢を改善しないまま続けていれば、背中をもっと硬くなっていき、自律神経も乱れ、内臓にも影響が及ぶようになるかもしれません。
私は、生徒さんに輪っかタオルと職場に持って行って、上半身をゆるめる自力整体の実技をおススメしました。
コリがほぐれて、気の流れが再び起きれば、体は楽になります。
パソコン作業だけでなく、スマホでゲームをずっとしていて、目の周りが痙攣した!というお話も聞きました。
使い過ぎ、やり過ぎ、過信し過ぎ、過ぎることでも不調をお知らせしてきますね。
眉毛の生え際からおでこを通って、頭の裏を通って、首の裏側を通って、肩甲骨の間を通って、背中、腰、お尻、太ももの裏、膝の裏、ふくらはぎ、足首の裏(アキレス腱)そして足裏まで・・・・連なっています。
膀胱経は経絡のひとつですが、経絡とは気が巡るパイプのようなもので、気の流れに従って、血と水も流れています。
流れが淀んだり、滞ったりすれば、体は不調として訴えてきます。
さらに、仕事中の姿勢を改善しないまま続けていれば、背中をもっと硬くなっていき、自律神経も乱れ、内臓にも影響が及ぶようになるかもしれません。
私は、生徒さんに輪っかタオルと職場に持って行って、上半身をゆるめる自力整体の実技をおススメしました。
コリがほぐれて、気の流れが再び起きれば、体は楽になります。
パソコン作業だけでなく、スマホでゲームをずっとしていて、目の周りが痙攣した!というお話も聞きました。
使い過ぎ、やり過ぎ、過信し過ぎ、過ぎることでも不調をお知らせしてきますね。
次の課題は下半身・・・どうしましょう?
生徒さんからのご報告と気づき
有難くシェアをさせていただきます。
>職場に輪っかタオルを持ちこんでおり、肩周り肩甲骨あたりへの効果は抜群ですが、不思議なもので、上半身だけほぐれることに違和感を感じるようになってきました。座り込んで腿裏を伸ばしたり股関節をほぐせたらいいのになーと思ってしまいますが、職場では限界があるので。
その辺りは家で頑張ってバランスを取ろうと思います。
(50代・女性)
前向きな姿勢に心から感動致しました。
>職場に輪っかタオルを持ちこんでおり、肩周り肩甲骨あたりへの効果は抜群ですが、不思議なもので、上半身だけほぐれることに違和感を感じるようになってきました。座り込んで腿裏を伸ばしたり股関節をほぐせたらいいのになーと思ってしまいますが、職場では限界があるので。
その辺りは家で頑張ってバランスを取ろうと思います。
(50代・女性)
前向きな姿勢に心から感動致しました。
関節を固まらせない・仕事への姿勢をゆるめる
そこで早速、その晩のオンライン教室では、座ってできる下半身のゆるめ方をレクチャーさせていただきました。
骨盤を歪ませないために・・・
・椅子に座っていて骨盤をずらさない様にタオルを使って縛る
・または、椅子の向きを逆にして、またがるように座る
・骨盤の高さのアンバランスを失くすために、下がっている方のお尻の下にポケットティシュを置く
デスクの下が広くスペースがあるなら・・・関節を動かす
・股関節開き
・膝裏、太もも裏伸ばし
・靴を脱いで、足の指丸めと指反らし(床に敷きものを置き靴を脱ぐ)
・体の傾きを変えて、腰を丸腰OR反り腰にする
エコノミー症候群をイメージする。
長時間、下半身を狭いスペースに収めたまま動かさないでおくと血流が滞って出る症状のことですから、そうなりたくない!と抵抗しましょう。
これからの季節は、エアコンなどで身体が冷え、動かしていない部分の手足はむくみやすくなります。
まさに水が溜まってしまった状態で、最悪です。
立ち上がって歩き回る、こまめに動く、目の疲労のためにも使わない時間で回復させましょう。
このような気遣いが、仕事の効率アップにもつながります。
無理してお休みして、業務を滞らせないためにも。
体に無理を強いず、楽にして、脳疲労を取りながら酸素を身体に送りましょう。
真面目、几帳面な方は、仕事への姿勢が半端ないです。
とっても素晴らしいことなんだけれども、ともかく自分自身を大切に、甘やかすことがあってもいいと思います。
骨盤を歪ませないために・・・
・椅子に座っていて骨盤をずらさない様にタオルを使って縛る
・または、椅子の向きを逆にして、またがるように座る
・骨盤の高さのアンバランスを失くすために、下がっている方のお尻の下にポケットティシュを置く
デスクの下が広くスペースがあるなら・・・関節を動かす
・股関節開き
・膝裏、太もも裏伸ばし
・靴を脱いで、足の指丸めと指反らし(床に敷きものを置き靴を脱ぐ)
・体の傾きを変えて、腰を丸腰OR反り腰にする
エコノミー症候群をイメージする。
長時間、下半身を狭いスペースに収めたまま動かさないでおくと血流が滞って出る症状のことですから、そうなりたくない!と抵抗しましょう。
これからの季節は、エアコンなどで身体が冷え、動かしていない部分の手足はむくみやすくなります。
まさに水が溜まってしまった状態で、最悪です。
立ち上がって歩き回る、こまめに動く、目の疲労のためにも使わない時間で回復させましょう。
このような気遣いが、仕事の効率アップにもつながります。
無理してお休みして、業務を滞らせないためにも。
体に無理を強いず、楽にして、脳疲労を取りながら酸素を身体に送りましょう。
真面目、几帳面な方は、仕事への姿勢が半端ないです。
とっても素晴らしいことなんだけれども、ともかく自分自身を大切に、甘やかすことがあってもいいと思います。
立ってパソコン作業をする提案
矢上師匠は何でも実験、自分の身体で試されます。
とある会社では立って仕事をすることを推奨し、立って仕事をした結果、業務成績が上がった!営業はトップ!との情報を入手されて。
先生もパソコン作業を立ってするという実験をされ、私たちも習って試した頃がありました。
最初は「立つ姿勢」が定まってないためか疲れやすく、「座ること」が習慣になっていたことに気づけました。
座っているのが当たり前、立ち続けるという習慣がなかったのです。
研修も講義を立って受けることが増えて、輪っかタオルを使って、ただ立つのではなく、動きながら姿勢を保持しました。
立つ姿勢は、足裏だけで身体を支えます。立ち姿勢をキープするための筋肉は、たくさんあるのです。
(抗重力筋をいいます)
では、座の姿勢は、どこで身体をささえているのでしょうか。
それは「坐骨」です。
「お尻」と言いたいところですが、お尻で座っている人は、骨を意識していません。
背もたれに持たれる=「丸腰」になりやすい。
お腹がゆるんでいるけど上半身は起こしたい=「反り腰」になりやすい。
ですので、骨盤の最下点である「坐骨」を立てるように座るのが、骨盤が歪まない秘訣です。
立ち姿勢でも、骨盤が良い状態ではないと、立っているのも辛くなるのです。
体が元の状態に戻れば、立つことも歩くことも、座ることも楽になっていくのですね。
私たちはそのような骨盤を土台にするべく、日々努力をしております。
姿勢に関しては本当に奥が深いですね。これからもたくさん考察していきたいです。
とある会社では立って仕事をすることを推奨し、立って仕事をした結果、業務成績が上がった!営業はトップ!との情報を入手されて。
先生もパソコン作業を立ってするという実験をされ、私たちも習って試した頃がありました。
最初は「立つ姿勢」が定まってないためか疲れやすく、「座ること」が習慣になっていたことに気づけました。
座っているのが当たり前、立ち続けるという習慣がなかったのです。
研修も講義を立って受けることが増えて、輪っかタオルを使って、ただ立つのではなく、動きながら姿勢を保持しました。
立つ姿勢は、足裏だけで身体を支えます。立ち姿勢をキープするための筋肉は、たくさんあるのです。
(抗重力筋をいいます)
では、座の姿勢は、どこで身体をささえているのでしょうか。
それは「坐骨」です。
「お尻」と言いたいところですが、お尻で座っている人は、骨を意識していません。
背もたれに持たれる=「丸腰」になりやすい。
お腹がゆるんでいるけど上半身は起こしたい=「反り腰」になりやすい。
ですので、骨盤の最下点である「坐骨」を立てるように座るのが、骨盤が歪まない秘訣です。
立ち姿勢でも、骨盤が良い状態ではないと、立っているのも辛くなるのです。
体が元の状態に戻れば、立つことも歩くことも、座ることも楽になっていくのですね。
私たちはそのような骨盤を土台にするべく、日々努力をしております。
姿勢に関しては本当に奥が深いですね。これからもたくさん考察していきたいです。