
まずは、肺を包む骨格をほぐし、柔らかくするといいよ。
自力整体では、30秒呼吸法と1分息止めをしています。
この呼吸法は、コロナ禍でご教示いただきました。
家族がコロナに罹患しても、私は感染することがなかったのは、この呼吸法のお蔭様だと思っております。
吸う、吐くという呼吸の度、みなさまの肺は日夜動いておられますが、それを意識することが日常にはほとんどありません。
「肺が動いている感覚」をイメージします。
ふくらんだり、しぼんだりして、酸素を身体のあちこちに送り、二酸化炭素を回収して外に出す。
心臓がどっくん、どっくんと動いている、肺が膨らんだりしぼんだりしている。体が自然に動いている、
これを「生かされている」・・・というのですね。
肺は右と左にありますが、形の定まっていない大きな風船を私はイメージします。
その風船を大きく膨らましたい時には、たくさん息を吸うのですが、もともとの風船の素材が硬ければ、
大きく膨らまないわけで。
その外側にある筋肉やら、骨格、この骨格は肋骨を含む胸郭という部分ですが、この胸郭がギシギシ硬いと
呼吸が深くできない要因のひとつになります。
1分息止めが辛い人は、胸郭周りをほぐして、風船を大きく膨らませることが楽にできるようにしましょう。
伸びをしたり手を広げたり、背骨を丸めたり反らせたりすることもいいですね。
自力整体では輪っかタオルを使って、これがとても気持ちよくできて、じわじわと効いてきます。
この呼吸法は、コロナ禍でご教示いただきました。
家族がコロナに罹患しても、私は感染することがなかったのは、この呼吸法のお蔭様だと思っております。
吸う、吐くという呼吸の度、みなさまの肺は日夜動いておられますが、それを意識することが日常にはほとんどありません。
「肺が動いている感覚」をイメージします。
ふくらんだり、しぼんだりして、酸素を身体のあちこちに送り、二酸化炭素を回収して外に出す。
心臓がどっくん、どっくんと動いている、肺が膨らんだりしぼんだりしている。体が自然に動いている、
これを「生かされている」・・・というのですね。
肺は右と左にありますが、形の定まっていない大きな風船を私はイメージします。
その風船を大きく膨らましたい時には、たくさん息を吸うのですが、もともとの風船の素材が硬ければ、
大きく膨らまないわけで。
その外側にある筋肉やら、骨格、この骨格は肋骨を含む胸郭という部分ですが、この胸郭がギシギシ硬いと
呼吸が深くできない要因のひとつになります。
1分息止めが辛い人は、胸郭周りをほぐして、風船を大きく膨らませることが楽にできるようにしましょう。
伸びをしたり手を広げたり、背骨を丸めたり反らせたりすることもいいですね。
自力整体では輪っかタオルを使って、これがとても気持ちよくできて、じわじわと効いてきます。
吸いこんだ空気をお腹に移動、その時に動くのが横隔膜。
横隔膜というのは肺の下にある筋肉です。
その筋肉を下に下げるようにするとお腹が膨らんでいきます。
膨らませた風船をお腹に下げるように意識するために、横隔膜をエレベーターとみたてて、地上に降ろすイメージ。
横隔膜の下に風船を移動させて、そこで改めてパンパンに膨らませる。←これが呼吸ポイント。
内側でエネルギーを使いましょう。
吸ってお腹を膨らませるで、10秒。
そして、下腹部を膨らませた状態でキープします。ということは、横隔膜を含む体幹筋を使い続けております。
体幹筋の筋活(筋肉の活性化)になります。
その状態で、10秒です。
あとは力を抜きながら吐いていきます。
身体を一気に楽にしていきましょう。
その筋肉を下に下げるようにするとお腹が膨らんでいきます。
膨らませた風船をお腹に下げるように意識するために、横隔膜をエレベーターとみたてて、地上に降ろすイメージ。
横隔膜の下に風船を移動させて、そこで改めてパンパンに膨らませる。←これが呼吸ポイント。
内側でエネルギーを使いましょう。
吸ってお腹を膨らませるで、10秒。
そして、下腹部を膨らませた状態でキープします。ということは、横隔膜を含む体幹筋を使い続けております。
体幹筋の筋活(筋肉の活性化)になります。
その状態で、10秒です。
あとは力を抜きながら吐いていきます。
身体を一気に楽にしていきましょう。
吐き切ることで、次の呼吸がさらに深くなる。
呼吸のスタートは、常に「吐くこと」から始まります。
内側を空にすると、新たなエネルギーを取り込めるということと同じです。
吸うという動作は自律神経の交感神経が優位になり、吐くというのは副交感神経が優位になります。
吸うのは意識的に、吐いて脱力すると、これだけで自然に呼吸は深くなります。
交感神経が優位になり過ぎるとホルモンバランスが崩れやすくなり、過剰になり過ぎると病気になります。
副交感神経が優位になり過ぎると、動くのが辛い、だるい、重い、お休み状態が大好きな体になります。
ですので、このバランスを保てていることが「健康なお身体」です。
動かないと筋肉は硬くなっていきますので、いざ動かそうとする時に最高の力を発揮できません。
適度に動かすということは必須です。
どのような日常を送っているのか、仕事で酷使する筋肉はどこなのか?で、身体は如何様にも変化していきます。
仕事をしている時は、交感神経が優位に働いています。
外で働く人も家で働く人も、活動的に動いて、陽が陰ってきたら、早めの食事をし、入浴をし、明日のために寝る。
理想的な生活ですね。
危ういのは、日中の仕事や行動の中で、感情を乱すようなことが起きたり、不意な出来事によって翻弄されたり、イレギュラーなことが起きたりした時。交感神経は、なかなか副交感神経に切り替わらなくなるということ。
いきなり、残業を突きつけられたり、誰かの尻ぬぐいをさせられた・・・なんて、最悪な一日ですね。
寝ている間に身体の復旧作業をしていただいておりますが、このような乱れた状態では、うまく起動しなくなる・・・わけです。
復旧作業は、免疫が体内の警備をしてウィルスや細菌を撃退したり、不要な老廃物を回収したりして、排泄物をつくっていきます。
内臓のお仕事のようですが、元々は自律神経、内分泌系というところからの指令で起こること。
これが、私たちの身体の中で無意識の内に働いているのですから、体に感謝です。
お身体さんに感謝出来ない時には、大きな出来事で気づきが起きるようになっています。
良いも悪いもなく、誰にでも平等、不可欠に起こります。
内側を空にすると、新たなエネルギーを取り込めるということと同じです。
吸うという動作は自律神経の交感神経が優位になり、吐くというのは副交感神経が優位になります。
吸うのは意識的に、吐いて脱力すると、これだけで自然に呼吸は深くなります。
交感神経が優位になり過ぎるとホルモンバランスが崩れやすくなり、過剰になり過ぎると病気になります。
副交感神経が優位になり過ぎると、動くのが辛い、だるい、重い、お休み状態が大好きな体になります。
ですので、このバランスを保てていることが「健康なお身体」です。
動かないと筋肉は硬くなっていきますので、いざ動かそうとする時に最高の力を発揮できません。
適度に動かすということは必須です。
どのような日常を送っているのか、仕事で酷使する筋肉はどこなのか?で、身体は如何様にも変化していきます。
仕事をしている時は、交感神経が優位に働いています。
外で働く人も家で働く人も、活動的に動いて、陽が陰ってきたら、早めの食事をし、入浴をし、明日のために寝る。
理想的な生活ですね。
危ういのは、日中の仕事や行動の中で、感情を乱すようなことが起きたり、不意な出来事によって翻弄されたり、イレギュラーなことが起きたりした時。交感神経は、なかなか副交感神経に切り替わらなくなるということ。
いきなり、残業を突きつけられたり、誰かの尻ぬぐいをさせられた・・・なんて、最悪な一日ですね。
寝ている間に身体の復旧作業をしていただいておりますが、このような乱れた状態では、うまく起動しなくなる・・・わけです。
復旧作業は、免疫が体内の警備をしてウィルスや細菌を撃退したり、不要な老廃物を回収したりして、排泄物をつくっていきます。
内臓のお仕事のようですが、元々は自律神経、内分泌系というところからの指令で起こること。
これが、私たちの身体の中で無意識の内に働いているのですから、体に感謝です。
お身体さんに感謝出来ない時には、大きな出来事で気づきが起きるようになっています。
良いも悪いもなく、誰にでも平等、不可欠に起こります。
自律神経を意識的に整えることができるのが、呼吸。
冒頭でも申し上げたように、呼吸というのは無意識なので、深い呼吸に慣れるためには、日々の訓練が必要です。
訓練を続けていく時にお腹で考えるということが「鍛錬」だなあと私は感じています。
お腹を膨らませることが、自律神経の調整を促してくれるもの、一朝一夕では難しい。
無意識な状態で、体が良好な健康な、最高の状態になるまでには、まだまだ他にも必要なことは多々ございますが、
まずは、この深い呼吸をすることが、第一歩ですね。
お腹を膨らませた状態で1分息を止めることが、難しいという方へ。
ポイント①は、思考をゼロにすることです。
苦しいと感じることが、まず左脳からの指令です。
呼吸しろ!と伝えられてきます。
そこを如何にシャットアウトできるか・・・(死にはしないと思いますが)
ポイント②は、鳩尾から上は脱力すること。
力が入ってしまうと、緊張状態になって、血液循環が早くなって、ますます「危険」を伝えてきます。
身も心も楽にしましょう。
ポイント③は、酸素不足のところに酸素を送りますねーって感じながら、少し揺れる。
体に「大丈夫だよー」って安心を送ります。
是非、お試しくださいませ。
そして、自律神経が乱れているなと感じたら、ともかく呼吸を深くして思考を止めてみましょう。
私も、瞑想状態やマインドフルネスを行う時には、この呼吸を意識しています。
呼吸ですべての病が良くなっていったというエビデンスは、数かぎりなく多いです。
訓練を続けていく時にお腹で考えるということが「鍛錬」だなあと私は感じています。
お腹を膨らませることが、自律神経の調整を促してくれるもの、一朝一夕では難しい。
無意識な状態で、体が良好な健康な、最高の状態になるまでには、まだまだ他にも必要なことは多々ございますが、
まずは、この深い呼吸をすることが、第一歩ですね。
お腹を膨らませた状態で1分息を止めることが、難しいという方へ。
ポイント①は、思考をゼロにすることです。
苦しいと感じることが、まず左脳からの指令です。
呼吸しろ!と伝えられてきます。
そこを如何にシャットアウトできるか・・・(死にはしないと思いますが)
ポイント②は、鳩尾から上は脱力すること。
力が入ってしまうと、緊張状態になって、血液循環が早くなって、ますます「危険」を伝えてきます。
身も心も楽にしましょう。
ポイント③は、酸素不足のところに酸素を送りますねーって感じながら、少し揺れる。
体に「大丈夫だよー」って安心を送ります。
是非、お試しくださいませ。
そして、自律神経が乱れているなと感じたら、ともかく呼吸を深くして思考を止めてみましょう。
私も、瞑想状態やマインドフルネスを行う時には、この呼吸を意識しています。
呼吸ですべての病が良くなっていったというエビデンスは、数かぎりなく多いです。