ブログ

膝の痛み改善報告

生徒さんからの自分観察、膝の痛みが治った報告です

合わない靴を履き、脱げないように無理な歩き方をしたことが原因で膝の痛みが起き、治まった1週間後に、斜面に立って甥っ子のラグビー応援をしました。

その翌日、左足の足首の外側と膝の外側が痛みだし、左太もも全体に強張りが起き整骨院へ行きました。

足がX脚になっており、膝は靭帯、筋肉ともに捻れているとのこと。
先生に触られた内側に激痛、土踏まずにあるはずのカーブも無い状態でした。
「立つ時、歩くときは親指側に力を入れて足も平行になるように意識してください。歳をとると筋肉が弱り、中に閉めるより開いたほうが楽になってしまう」とご指導がありました。

それから1週間のうち2回整骨院へ行き、週末は2日間息子の文化祭のため学校へ行き階段で四階まで登ったり降りたり。
整骨院では、酷くならないように膝のお皿の下側と土踏まずにテーピング。
痛みは全開、膝裏がコリコリするぐらいのツッパリ感、ももは前も後ろも強張りで痛く、腰痛まで起き始める。一番違和感を感じたのは左の足の股関節です。

「痛みをピンポイントでフォーカスせず、身体全体の滞りをなくそう!」と強く思い動画で自力整体をやりました。。
そこまでやらなかった理由は、生理があったこと、そして四つん這いになったりあぐらの姿勢ができないと考えていたからです。

呼吸は、やはり浅く、1分間の息止めも最後までできずでした。
四つん這いの姿勢も恐る恐る・・・そして、ゆっくり味わいながらやっていきました。
最初は正座することも難しく、足を左のみ割って座り揉もうとしましたが、もう手でつかめないほどパンパンで太ももには痛みが走りました。
また別の実技をしてまた同じ実技に戻ったときは痛みが少し軽くなりました。

うつ伏せでの実技で片膝をまげ回すと、膝がカックンカックンとなりました。今まの味わったことのない体感でした。

全ての実技を終えると、どうしたこどでしょう!左側のスッキリ感!
左腿の股関節の痛みは完全にとれ、膝の痛みも腰も軽い。
足首には少しだけまだ違和感ありましたが、嬉しくなりました。

それから4日後に4度目の整骨院へ行きましたが、先生から思ったより早く治りましたね、と言われました。
その後自宅でもう一度動画の実技をさせていただき、明日からの予定に備えました。

翌日には飛行機に乗り実家へ帰り、山の上のお墓参りへ二軒分いきました。山道、しかも雨上がりの状態の歩きにくい急な斜面も、全く問題なくお参りすることができ清々しい気分になれました!

以前ギックリ腰になった時に掛かった整骨院で「もっと自分の身体の動かし方を考えなさい」と言われて落ち込み、友人に紹介されて自力整体を始めたことがきっかけです。
身体の不調も悪いことばかりではない、という言葉に大きく頷きました。

50代 女性 自力整体歴2年

自力整体は自分で快癒に導くカリキュラム

自力整体の効果が出るのは、その人それぞれ、まちまちです。
大きな歪みでなければ、直ぐの整う方もいらっしゃるでしょう。

老廃物がどのくらい溜まっているか?に気づけたら、あとはやることによって効果が変わる。
つまり、整食法です。

年齢、性別、体質にもよりますが、これまでの生活習慣が今の体をつくっていますので、どのようになりたいか?をまずイメージしましょう。

自力整体の最終的な目的は、死ぬその時まで、自分の体を自分で動かすことができるようにすること。
人生の道中には様々な変調が起きる時期があります。
更年期もそのひとつ。

そのためのボディワークであり、食養生であり、日々の心の在り方が大切になってくる。

更年期になって、これまでは起こらなかった様々な不調や不具合が一度にやってくる人もいます。

うまく体を使いこなしてバランスとっていたり、不調にも気づかないくらいの波動の高さで過ごしておられる人もおります。

さて、Kさんはこの膝の痛みを発症する前だったかな?職場で、衝撃的な嫌な出来事があって、その職場は辞めることにしたとおっしゃっておりました。
夜のオンラインにも参加するようになられた頃かな。

自分に無理を強いていると、体に異変も起こるのですが、波動が高い状態であれば、起きた出来事に惑わされることなく、先に進めていくことができます。

しかしながら、頭のどこかにはびこっていたり、心のどこかにもやもやが残っている状態では、体を解放することができません。
Kさんの傍らに自力整体があることで、自分に気づき、新たな行動に変化させたことは、魂のステージアップですね。

不調も重たい気持ちも、自分でみることができません。
感じることはできます。
経絡治療は「自分で診て刺激を送る」意識をもって行うと、効果がさらに増幅されていくように感じています。

愛をもって、人と関わること

人の言葉に気づきを得ることは、日常でもたくさんあります。
その気づきは、自分の成長につながります。

体の成長は当に止まって衰えていくだけと感じるかもしれませんが、その体の衰えを補佐してくれるのが心です。

心の在り方を私はどのように教わってきたのだろうか?と時々、振り返ることがありますが、
日常に起こること=心を磨くためのツールや出来事・・・・だと感じ取れるようになって、楽しめるようになりました。

どんな形で出現するのか?は、自分だけが知っています。
ん?まだ出現していないのに、自分は知っている?ってどういうこと?と思われますよね。

それは、生まれた時に覚えていた使命や宿命という形で宿されていて、そこに向かうためかなと。
「運命」といって運気を変えることもできるそうですが。

私はこの運気を変えるということを、実践お確かめ中です。

必要か必要でないか?(心地よいか心地よくないか?もあり)を直感で選び取ること
新しいものに対する恐怖心を捨て、勇気をもって行動することができること
人に愛を送ることができるか?ということ

特に3番目は、自分が満たされていることが必要な条件ですね、身をもって知りました。

私の自力整体の実技をするときには、愛で満たされてないと生徒さんは快癒していかないと気づけました。
どんな愛かは毎回違っているのですけど、人に与えるものや事に注力することをしていると不調にならない・・・ような気がする。

ただ、長くずーっと注力し過ぎると疲れてくることがあります。電池切れです。
だから一人でいる時にエネルギーを充電するのですね。自力整体のマットが充電器と師匠が教えてくださいました。

波動の高い低いが良い悪いではないのですが、(すべて自らが選んでいることなので)低い状態でいると肉体まで重たく澱んできます。

肉体の内側をキレイに、クリアな状態を保つことは、大変なこと。

私たちは試されているのだなと思う、今日この頃でございます。