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4月の学び

台北市九份

インプットとアウトプット

インプットしたら、アウトプットすること

これは10年前に自力整体に携わるようになって、お教室の先生、つまり先輩ナビゲーターから学んだように記憶しています

養成や研修では、その参加前と参加後に体の観察や気づきなどをA4の所定の用紙に収めるという、その後はアウトプットが定番になり、文章を書くこと、感じたことを言葉にしてまとめることの難しさに四苦八苦しました

整心法で「夢源塾」に通ったり、東京で開催されていたナビの勉強会にも参加させていただき、学べる場がたくさんあって刺激的だったことが、私の変容につながっていったのだと思います

今の世の中でもたくさんの情報を取り入れることはできるけれど、外へアウトプットする手段を活用されていますか?
SNSなどもトライしますが慣れないことをするときには、カラダもココロも硬直していくのもだ・・・と感じました

現在、にっこり自力整体のFacebookも、個人のものも、閲覧するためのアカウントを持つのみになっていますが、私には不向きだなーと思った時から積極的になれなくなりました

このように非日常の外出や旅行に行くと、写真を撮りますが、この度も、友人ともシェアして思い出の一部になって保管されました

投稿しよっかなーって思うけど・・・、これもインプットがあったから自然なアウトプット気分になるということです
自分を理解して、またそのうち良きタイミングがきますように・・・と願うのでした

自由でいいのだけれどね

オンライン研修の実情

オンライン研修は、補助整体だったので、家族がいる方はぜひ一緒にやってみよう!という講義でした
我が家の家族は・・・当てにはならなかった

家族はガタイがよく重たい
過去に復習がてら、家族を患者に見立てて補助整体をやったことがあるが、重たくて汗だく、しかもなかなか動かすことが出来ずただただ疲れた・・・

結果が出ないと悲しい

研修でも「なぜ効果が出ないのか?」の気づき報告を知って、なるほどと感じる

※ 補助整体とは二人組になって、歪みを観察して施術をするというもの

私も「間」をとってなかったかも・・・と思い返す
患者と施術者の信頼感もとても大きな要素であるし、その頃は実験台になってもらったような

とにかく、繰り返すってことや、いろいろな人でやらせていただくことは大事だ

リベンジしよう!もう一度やってみよう!と思えたらいいのだが、家族に対しては「うーん」と考えてしまう
なぜなら家族と私の「健康意識」に微妙なズレがあることがネック

お互いに介護不要の人生にしていこう!と強く念押ししているのだが、さて、どうなることやらだ

そんなわけで、今回のオンライン研修の感想は、3月に足指を打撲した報告とその後の変化ということで、旅行でたくさん歩いて動いてどうなったか?の報告とした

台湾旅行後の気づき

3月半ばに体組成計(2.6kg)を左足親指の第一関節に落としてからの日常は不便なくでした

骨は無事だったし、その日は踏み込みが出来なかったけれど、3日ほどで足指が反らせることが出来て、治癒の早さにも驚いた
これは経絡治療によって気血水の流れが良いことを表すのだろうな

旅行に行く少し前に、靴を履いてみて・・・何となく、違和感があることに少し不安を覚えた
もし、痛くなったら私は休んだりするしかないかもなー、臨機応変でいこう、平常心でいこう、楽しもう、
それだけ

台湾ではだいたい13000歩~18000歩、3日間を動いた(平坦な道ばかりでなく階段もあり)

朝から買い食いして食べ歩き、あちこち回ってホテルに帰宅が9~10時、食事の時間が不規則な上、自力整体の輪っかタオルを持参するも柔らかなベットの上で「仰向け・腎膀胱経の足裏スリスリしながらの足の内外倒し」のみ実施

旅行前、痛みは完全に無くなったわけでなく不安要素もあったが、疲れはなかった

親指を庇う無意識の歩行や行動によって帰宅して4日後に足裏に筋肉痛、身体のバランスも崩れていたのか、足底のちょうど足指の反対側の京骨穴の下辺に違和感が出ていたが、オンライン研修の翌朝には違和感がなくなっていた

(自力整体を自分のためだけにする・・・ナビゲートしながら効果を期待するのは、熟練しないと無理)

自分でつくった歪みを正す自信は、経験と年数をかけて培えるもの、ここ数年、ようやく自信がもてるようになった
開脚座で座り続けることが苦痛でしかなかった過去を振り返りながら、今は腰痛も無く元気はつらつ!有難し

今回の足指の怪我で、副交感神経が優位になって「ようやくゆるめることができる」という心身にならないと整体にはならないということを学ぶ

旅行中は、頼る人もいない、友人だけ、言葉も通じない、スマホも思うように使えない(しくじった)でも、無事に帰ってこれた(笑)
交感神経が優位であれば、身体も心も無理がきく、どんなこともやってしまえる

その分の緊張が解けるのは・・・無理したツケは・・・数日後にあとからやってくる

人間ってすごい!面白い!

振り返ってみたら・・・過去の生き方も緊張型だった

思えば病気になる前も、日々の生活に四苦八苦し辛い状況を乗り越えようと必死に動いていた気がします

交感神経優位にして奮い立たせ、こうあるべきとか、これが私よーとか、虚勢を張っていたかも

パートナーも交感神経優位な気質でしたので勝手に「気が合う」と思っていたのかもしれないけど、自力整体を始めてからの・・・・私の変容に驚いています

自分を大切にするようになったこと、自分がいつも心地よい状態であるかどうかを気にしてあげること、我慢はいいけど無理はしないこと
(最後の言葉は、加藤諦三先生よりご教示)

そんな諸々を確認しあって仲良く老後に向かいます

旅の中でのもう一つの発見、変化!

見知らぬ土地や飛行機の中でもしっかり排泄(大便)が出来たことです!

2日目の朝も寝起きにスルリ~。以前の私でしたら、旅行先でなんて絶対に出ませんでした

食べるものが普段と違って腸がビックリしていたのか、ゆるめで出てきたー!滞留便かなあ?
飛行機が無事に離陸してくれて、あー少し冷や汗でた(笑)

美味しく食べられても出るものが出ないと食事も喉が通らない、楽しく数々の学びのある旅になりました。

普段と違うことするって、勇気がいります
新しい発見や学びがあるし、世の中には「助けて!」ってサインを出せば助けてくれる人もいる

台湾の地下鉄MRTの改札口からなかなか中に入れなくて、あちこちの改札機をトライするもコインが反応しない!💦
そんな時に、私の肩をトントンってして、指さして誘導してくださった方が・・・

字も読めないし、窓口に行っても「もう一度やる!」しか教えてくれないし・・・焦る、焦る、脳が正常に働かないモードに入ってた
そこに現れた女神様のような美人の台湾女性でした

私も困った人をお見掛けしたら必ず助けてあげます!っ手誓いました(笑)

いろんな体験をするってワクワクドキドキ、疲れたりもするけれど、楽しいです

旅行を一緒に企画して、色々助けてくれた友人に心から感謝しています