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春と今に思うこと

水を積極的に飲まない選択

三寒四温の3月でしたね、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

1月のじりき通信(矢上予防医学研究所発行の自力整体の通信です)にて、矢上先生が「水を飲まない」という生活習慣を実践されておられることを知り、大変衝撃を受けました。

私自身は、水を飲む習慣を気にしていなかった時、飲水法を知って、なるほど!と感じて水を飲むことを意識していったら、腰痛がなんだかよくなった気がしました。

長年の習慣が変わると、身体は抗います。
それでサインを送ってきます。
「こんなになっていますけど、これでよろしいのでしょうか?」と教えてくれます。

こんな状態に・・・というのは、
・喉が渇いて水を口に含みたくなること
・唇が剥けてくること

でした。対処の仕方はいろいろ、一口だけ水を飲むとか、もう我慢できない時にはごくごく飲んじゃうとか。
禁止令を出すと、あとあと厄介だからです。

唇は外側からのアプローチとしてリップクリームで保湿する

保湿クリームってこれまでは使用を控えていたのですけど、手に湿疹ができた時に皮膚科の先生が
「とにかく、保湿しないと!!」と口を酸っぱくして言われてしまったので、とにかく保湿!は
心がけるようになりました。

お蔭様で、掌の湿疹はすっかりなくなりました!
ああ、嬉しい。
それから、排泄も良くなった気がしました。

何かを変えて、身体が変化するという実感をもつことは経験として学びになります。

自分視点で知ることは範疇が狭いことを感じていますので、知ること、探ること、体験していくことは、とても大切であると私は感じられるようになりました。

身体についての研究は世界中のあちこちでなされておりますので、どこに意識をもっていくか?というご縁は、必要で起きていることを感じながら、私も今は「一日にこれだけ水を飲もう!」というところから「喉が渇かないと感じるならば、水を飲むことを控えてみよう」という認識に変えてみました。

中学の頃の花粉症のような症状は・・・最悪

私は自力整体に出会う前まで、お医者様のいうことをすべて信じてきました。

両親は、私が中学生の頃に、今でいう花粉症のような症状が出た時に「漢方薬」を買ってきてくれて、これを飲んだら治るわよと言わんばかりに、与えてくれました。

朝晩にぬるま湯で臭い匂いが漂う錠剤を5~6錠も飲むんです。面倒くさい・・・と感じましたが、机に向かって勉強する姿勢って首を下に傾けるじゃないですか。

そうすると、鼻の奥からサラサラした水が垂れてくるわけです。
くしゃみは出なかったと思う。たまに出たかな?

それよりも垂れてくる鼻水が不快なわけですよ。
ノートにもポタッと垂れたりする。いつもガーゼのハンカチを握りしめていました。

本当は鼻の穴にティッシュを突っ込んで、栓をするようにしたいのですけど、
そんなことしたらどんな目で周囲は見るか?そんなことを想像しては、周囲に分からないように
ガーゼのハンカチで垂れてきた水を吸わせる・・・これが本当にたまに起きていたのです。

毎日ではなかった。
ぐっすり眠った日とかは免疫力が働いていたのか?
あるいは、部活動で汗をかいたりした時、要は不要な水分が毛穴から汗となって出て行った時、
そういった時には、出なかったのだと思います。

今、すっかり花粉症のような不快な症状は皆無です。
自力整体で老廃水分を流せて出せる身体であるからだと思われます。

砂糖の摂りすぎは水分を溜める、塩は身体を引き締める

若杉ばあちゃんこと、若杉さんの著書も、衝撃的でした。
私は以前、1冊だけ本を購入したことがあって、それを読んだ時にも衝撃を受けました。

ということは、何年か以前に読んだ時に学んだはずであったと思いたいところですが、今現在の食生活にはあまり反映されておらず養生されていない・・・ということだったのかもしれないです。

というのは、私は甘いものが大好きだったし、一日のリセットにアルコールはたしなんでいたし、
でも、大好きなものをやめなくても、身体が健康である方法はないのか?と自力整体の実技を生かして、立証できればいい!そんな風に考えて、ここまでナビゲーターをしてきたわけです。

お砂糖が大好きな方は、筋肉はぷよぷよ系。
お肉が大好きな方は、筋肉がガッチガッチ系。

食べたもので身体はつくられる・・・というのを表しているのに、そこに目を向けてなかった自分。

お肉は、家族が喜ぶので(今は息子だけですが)やはりお魚よりも使う頻度は多い。

息子は、やはり私の若かりし頃のアレルギーのようなくしゃみ、鼻水を知って、ここ最近は、肉オンリーをやめ、肉を減らして野菜をふんだんに使用するようにしています。

まだ身体の変化はないけど、何かを変えることは「希望」を見出します。

この冬は、大根を何本使ったでしょうか。湯がいておいて冷蔵庫にストックして(笑)

魚も増やして、一物全体食を目指す。
煮干しを味噌汁に入れて、そのまま食す。

昔の食に戻すことに抵抗がある時もあるけれど、身体によいことを試すことが学びだと心して進む。
ですね。

生徒さんからも本当に様々なことを教えていただきます。
自然をそのままに生活をされてこられた方々に、心から憧れます。

今年の春の桜は開花が遅かった・・・それも自然の一部だから

入学、ご進級、または入社等、新たな場へのスタートを切られた方、またはご家族がいらっしゃる方、
誠におめでとうございます。

家族の喜びは、近しい分、自分の喜びにも大きく反映しますね。

そして今年はまだ桜が残っています。

自然の移ろいは、毎年毎年違っている。環境問題なども関与しているとは考えられるでしょうが、私たちも自然の一部であることをどのくらい認識して、生活しておられるでしょうか。

私は今住むところに自然を見出すことが困難?(足を少し伸ばせば自然はあるのですけど・・・)
それで、ちょっとでも自然の力を感じるところを大切にしています。

例えばですが、庭の雑草除けシートから芽吹いてきた「かたばみ」

かたばみは何故か、5月を連想させるのですけど、このシートの隙間をみつけて顔を出した時、すごい力を感じるわけです。

私たちの身体も自然であるので、そのような大きな力を発揮できるのです。

その発揮の仕方を学ぶべきところが「自力整体教室」

昨日のお教室は、大谷戸小田中会館での初めての自力整体でしたが、かなりスペースが狭く、しかも板張りの会場。
場慣れしない中で、お隣さんにぶつからないようにしながら動いたこと、これも私は自然なご縁のように感じます。

変化がある中で、自分の力が試される。自分の治癒力を発揮させるためのヒントがたくんさん詰まっていますので、気持ちよく実技を行うのは大前提、どんな中でも学べます。

自分は自然の一部なんだ・・・って私が認識できた時は、自力整体が本当に気持ちよく出来るようになってからです。

みなさんも感じてみてね。